ESET File Security for Linux V4.5 をご利用のお客さまがライセンスの更新手続きをした場合に、プログラムに新しいライセンスキーファイルをインポートする必要があります。
なお、ライセンスの有効期限が切れた場合、ESETプログラムの検査機能や検出エンジンのアップデート機能が停止しますので、有効期限までに新しいライセンスキーファイルをインポートしてください。
ライセンスキーファイルのインポート方法は以下の2通りあります。
- ユーザーズサイトにログインします。
- [ライセンス情報/申込書作成]、または、[ライセンス情報]→[アクティベーション情報(プログラムの利用に必要な情報)]の[ライセンスキーファイル]よりライセンスキーファイルをダウンロードします。
- ダウンロードしたライセンスキーファイルをLinuxサーバーのわかりやすい場所(デスクトップなど)に保存してください。
- ESET File Security for Linux のWebインターフェースへアクセスし、ログインします。

(※ 画面は ESET File Security for Linux V4.5 のものです。)
- [Licenses]→[参照]ボタンをクリックします。

(※ 画面は ESET File Security for Linux V4.5 のものです。)
- 手順3で保存した新しいライセンスキーファイルを選択し、[開く]ボタンをクリックします。

(※ 画面は ESET File Security for Linux V4.5 のものです。)
- [Import]ボタンをクリックします。

(※ 画面は ESET File Security for Linux V4.5 のものです。)
- ライセンスキーファイルが登録されたことを確認します。

(※ 画面は ESET File Security for Linux V4.5 のものです。)
- 古いライセンスキーファイルの[Delete]ボタンをクリックし、不要なライセンスキーファイルを削除します。

(※ 画面は ESET File Security for Linux V4.5 のものです。)
- [Yes]ボタンをクリックします。

(※ 画面は ESET File Security for Linux V4.5 のものです。)
- ユーザーズサイトにログインします。
- [ライセンス情報/申込書作成]、または、[ライセンス情報]→[アクティベーション情報(プログラムの利用に必要な情報)]の[ライセンスキーファイル]よりライセンスキーファイルをダウンロードします。
- ダウンロードしたライセンスキーファイルをLinuxサーバーの任意のディレクトリ内に保存します。
- 以下のコマンドを実行しライセンスキーファイルをインポートします。
# /opt/eset/esets/sbin/esets_lic --import=/tmp/nod32.lic
※ライセンスキーファイルを/tmp配下に保存し、ファイル名が「nod32.lic」の場合。
- 以下のコマンドでインポートしたライセンスを確認します。
# /opt/eset/esets/sbin/esets_lic --list
[出力例] 2020年10月30日が期限のライセンス
/opt/eset/esets/sbin/esets_lic --list
/etc/opt/eset/esets/license/esets_xxxxxx.lic: ESET File Security, 2020-10-30 09:00:00, xxxxxxxx
- ESET File Security for Linux のサービスを再起動します。
※ サービスの再起動を実施しないとライセンスが正常に反映されませんので必ず実施してください。
[コマンド実行例]
# /etc/init.d/esets restart (Red Hat Enterprise Linux 6の場合)
# systemctl restart esets (Red Hat Enterprise Linux 7の場合)
※ OSによりサービスの再起動方法は異なります。