一部のLinux Server向けプログラムをご利用の環境で、以下のファイルが /tmp 領域に作成され、ディスクが圧迫される現象が発生していることを確認しております。場合によってはディスクの使用量が100%になる恐れがあります。
本現象が発生した場合は、本ページに記載の改善策を実施してください。
○ 作成されるファイル名
- bt.esets_deamon.xxxxx
- NSFX.xxxxx
- NUP.xxxxx
- esets_update.lock
※ "xxxxx"にはランダムな英数字が入ります。
本現象の詳細については以下をご参照ください。
◆ 対象製品
◇ 法人向けサーバー・クライアント用製品
- ESET Endpoint Protection Advanced
- ESET Endpoint Protection Standard
◇ 法人向けサーバー専用製品
- ESET File Security for Linux / Windows Server
◇
法人向けゲートウェイ製品
- ESET Mail Security for Linux
- ESET Web Security for Linux
◆ 対象プログラム
現在以下のプログラムで発生することを確認しています。
- ESET File Security for Linux v4.0
- ESET Mail Security for Linux v4.0
- ESET Web Security for Linux v4.0
◆ 原因 [2019.09.19 更新]
本現象は、アップデートモジュール(バージョン 1074)が、ESET社のサポートが終了しているプログラムに適用されたことが原因で発生しております。
※ 対象プログラムは、弊社でのサポートも2018年12月31日に終了しております。
◆ 改善策
本現象は、ご利用中のプログラムをバージョンアップすることで改善することを確認しています。
以下の手順をご参照のうえ、ご利用中のプログラムのバージョンアップを実施してください。
- 以下のコマンドを実行して、ESET製品のプロセスを停止します。
- /tmp 領域にある、以下のファイルを削除します。
- bt.esets_deamon.xxxxx
- NSFX.xxxxx
- NUP.xxxxx
- esets_update.lock
※ "xxxxx"にはランダムな英数字が入ります。
- 以下のコマンドを実行して、ESET製品のプロセスを起動します。
- 以下のユーザーズサイトより、最新バージョンのプログラムをダウンロードし、上書きインストールでバージョンアップしてください。
なお、バージョンアップ手順は、ユーザーズサイトに公開されている、ユーザーズマニュアルをご参照ください。
- 法人向けサーバー・クライアント用製品のユーザーズサイトはこちら
- 法人向けサーバー専用製品のユーザーズサイトはこちら
- 法人向けゲートウェイ製品のユーザーズサイトはこちら
本現象に関する最新情報は、本ページに随時公開予定です。
お客さまにはご迷惑をお掛けしていますことを、深くお詫び申し上げます。
[更新履歴]
2019年9月19日 14:00 更新
2019年9月18日 18:59 公開