本ページでは、ESET Endpoint Encryption Toolで復号したPCを、管理サーバーESET Endpoint Encryption Server上から再度暗号化する手順についてご案内いたします。なおクライアントプログラムESET Endpoint Encryptionを「EEE」、管理サーバーESET Endpoint Encryption Serverを「EEEサーバー」と省略して記載いたします。
EEEサーバーで管理しているクライアントPCをESET Endpoint Encryption Toolで復号した場合、EEEサーバー上のステータスが暗号化の状態のままとなっています。
この状態から暗号化を実施するためには、下記の手順を実施してください。
EEEサーバー側の操作
- EEEサーバーへログインし、対象クライアントPCを「ワークステーション」もしくは配下の「チーム」から選択し、ダブルクリックします。
(※画面はEEEサーバー Ver.3.6.0のものです。)
- クライアントPCの「詳細」タブが表示されますので、「ツール」をクリックし、表示されたメニューから「ワークステーションの詳細アップデート」をクリックします。
(※画面はEEEサーバー Ver.3.6.0のものです。)
- ワ-クステ-ション詳細のアップデ-ト画面が表示されます。
「OK」ボタンをクリックします。
(※画面はEEEサーバー Ver.3.6.0のものです。)
- 「閉じる」をクリックします。
(※画面はEEEサーバー Ver.3.6.0のものです。)
クライアント側の操作
- EEEアイコンから「プロキシ同期」をクリックします。
(※画面はEEE Ver.5.1.3のものです。)
EEEサーバー側の操作
- 「プロキシ同期」をクリックします。
(※画面はEEEサーバー Ver.3.6.0のものです。)
- 対象クライアントのFDEステータスが「暗号化不一致」と表示されます。
対象クライアントPCをダブルクリックします。
(※画面はEEEサーバー Ver.3.6.0のものです。)
- 「暗号化の不一致の解決」をクリックします。
(※画面はEEEサーバー Ver.3.6.0のものです。)
- 対象クライアントの暗号化状態を確認するダイアログが表示されます。
「いいえ」をクリックします。
(※画面はEEEサーバー Ver.3.6.0のものです。)
- フルディスク暗号化ステータスが「暗号化されていません」へ変更します。
「閉じる」をクリックします。
(※画面はEEEサーバー Ver.3.6.0のものです。)
- FDEステータスが「暗号化されていません」へ変更されていることを確認します。
(※画面はEEEサーバー Ver.3.6.0のものです。)
以上で、作業は完了となります。
この後、フルディスク暗号化の操作を実施してください。