PC内蔵のHDD/SSDを暗号化する手順（管理サーバーを使用している場合）

サポート情報　（法人向け暗号化製品）

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本ページでは、管理サーバーESET Endpoint Encryption Server（以下、EEEサーバー）で管理されたクライアントPCのHDD（SSD）を暗号化する方法についてご案内いたします。

EEEサーバーで暗号化の管理ができるクライアントプログラムのバージョンについては下記参考ページをご参照ください。

参考

▼クライアント管理用プログラムで管理できるクライアント用プログラムのバージョンについて

EEEサーバーで利用できる暗号化方法について

EEEサーバーでは、以下の暗号化方法が利用できます。

TPMを利用した暗号化方法
※　TPMを利用するには、いくつかの条件を満たす必要があります。
　　詳細な利用条件については、下記の項目をご参照ください。
OPALを利用した暗号化方法
※　OPALを利用するには、いくつかの条件を満たす必要があります。
　　詳細な利用条件については、下記の項目をご参照ください。
TPM 及び OPALを利用しない暗号化方法

それぞれの暗号化方法の詳細については、下記の項目をご参照ください。

TPMを利用した暗号化方法

TPM（Trusted Platform Module）とは暗号化されたHDD（SSD）の暗号化鍵情報が保管されたセキュリティチップです。

TPMを利用することで、以下のプリブート認証モードを選択できるようになります。

！注意！

＜TPMを利用してESET Endpoint Encryptionを暗号化する場合の注意＞

TPMを利用してクライアントPCを暗号化するには、以下の条件を満たす必要があります。

参考

＜TPMの確認方法＞

クライアントPC上でTPMの有無、バージョン情報を以下の手順で確認できます。

クライアントPCのWindowsへログインします。
キーボードの「Windowsキー＋R」キーを押下して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを表示します。
「名前」欄に「tpm.msc」と入力し、「OK」ボタンをクリックして「コンピューターのトラステッドプラットフォームモジュール（TPM）の管理」ウィンドウを表示します。

「仕様バージョン」項目が2.0以上であることを確認します。
「互換性のあるTPMが見つかりません。」と表示されている場合は、TPMを搭載していないか、正常にWindowsに認識されていない状態です。
この場合は、TPMを利用した暗号化を実施することができませんので、TPMを利用しない暗号化方法での暗号化をご検討ください。

TPMを利用してクライアントPCのHDDを暗号化する手順は以下を参照ください。

　　▼TPMを利用してクライアントPCのHDD/SSDを暗号化する手順
　　　https://eset-support.canon-its.jp/faq/show/14530?site_domain=encryption

OPALを利用した暗号化方法

TPM 及び OPALを利用しない暗号化方法