キヤノンITソリューションズ株式会社
サポート情報 (法人向けサーバー・クライアント用製品)
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  • 公開日時 : 2019/07/31 18:18
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【 バージョン 5 の場合 】クライアントのアップデートタイミングを分散させるには

回答

ESET Remote Administrator V5.3 で、各クライアントのアップデートタイミングを分散させる手順は以下の通りです。
 
 
■ アップデートタイミングを分散させる目的
 
検出エンジン(ウイルス定義データベース)のアップデートは、通常は約数KB~数百KBのサイズをダウンロードします。
しかし、一定期間(約4日間以上)間隔をあけた状態では、約10KB~約2MBのサイズをダウンロードします。
その際、クライアントのアップデートが集中すると、ネットワーク負荷が高まり、アップデートの失敗や他のアプリケーションの通信に影響を与える場合があります。
 
本手順は、各クライアントのアップデートタイミングを分散させることで、アップデートの集中を防ぎネットワーク負荷を下げることを目的としています。
 
 
■ 設定手順
 
※ 本手順では、「ESET Remote Administrator Server」を ERAS、「ESET Remote Administrator Console」を ERAC と表記しています。
 
Step.1 定期的な自動アップデートの停止
 
クライアント用プログラムは、既定値で1時間に1回、自動的に検出エンジン(ウイルス定義データベース)のアップデートをおこなっています。場合によっては、多数のクライアントが同時にアップデートを実施するため、ネットワーク負荷が高まる可能性があります。このため、一時的に自動アップデートのスケジュールを無効にします。
なお、本対応を実施し、アップデートが完了した場合は、必ず設定を元に戻してください(設定を戻す手順は、Step.5でご案内しています)。
 
< 手順 >
  1. ERACを起動して、ERASに接続します。

  2. メニューバーの[ファイル]→[新規タスク]をクリックします。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  3. [新規タスク]画面が表示されるので、[新規タスクの種類選択]リストから[コンフィグレーション]を選択し、[続行]ボタンをクリックします。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  4. [クライアントの設定]画面が表示されるので、[コンフィグレーションの作成/選択]にある[作成]ボタンをクリックします。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  5. 以下より、ご利用のプログラムにあわせて、エディタウインドウの左側にあるツリーを展開します。
    なお、複数種類のプログラムに対して、1つの設定ファイルで設定を適用することは可能です。
    • ESET Endpoint Security / ESET Endpoint アンチウイルス の設定を変更する場合
      [Windowsデスクトップv5]→[カーネル]→[設定]→[スケジューラ/プランナー]→[スケジューラ/プランナー]

    • ESET File Security for Microsoft Windows Server の設定を変更する場合
      [Windows Server v4.5]→[File Security 4.5 for MS Windows Server]→[一般設定]→[ツール]→[スケジューラ]→[スケジューラ]

  6. 画面右側の[編集]ボタンをクリックします。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  7. [スケジュールタスク]画面が表示されるので、[既定]ボタンをクリックします。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  8. [既定タスクの追加]画面が表示されるので、一覧から[定期的に自動アップデート]を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  9. [スケジュールタスク]画面の一覧に[定期的に自動アップデート]の項目が追加されたことを確認し、その項目のチェックボックスのチェックを外して[OK]ボタンをクリックします。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  10. [ESETコンフィグレーションエディタ]画面より、画面右側の[コンソール]ボタンをクリックします。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  11. [クライアントの設定]画面より[次へ]ボタンをクリックします。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  12. [クライアントの選択]画面が表示されるので、[すべてのアイテム]リストから[すべてのクライアント]を選択し、[ >> ]ボタンをクリックします。右側の[選択したアイテム]に、[すべてのクライアント]が表示されます。
    (任意のクライアントのみ、アップデートを停止させたい場合は、該当クライアントを指定してください。)

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  13. [次へ]ボタンをクリックします。

  14. [新しいタスクの最終レポート]欄に表示されている値を確認し、[終了]ボタンをクリックします。定期的に自動アップデートをおこなうスケジュールが無効になる設定が配布されます。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  15. ERACの[タスク]ペインを開きます。

  16. 本手順で配布したタスクの状態を確認します。該当のタスクを選択し、右クリックから表示されるコンテキストメニューから[プロパティ]を表示すると、[クライアント]タブにて、各クライアントへのタスク配布状況が確認できます。[状態]欄が[終了]と表示されている場合は、タスクの配布(設定の変更)が完了しています。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)
 
以上で、ESET Remote Administrator からの設定変更タスクの配布が完了しました。
 
 
Step.2 クライアントのグループ分け
 
少数のクライアントごとにアップデートを実施するため、あらかじめクライアントを複数のグループに分けます。
 
< 手順 >
  1. ERACのメニューバーの[ツール]→[グループマネージャ]をクリックします。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  2. [グループマネージャ]画面が表示されるので、[静的グループ]タブ→[作成]ボタンとクリックします。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  3. [グループの作成]画面が表示されるので、[名前]欄にグループ名(例:グループA)、[説明]欄にグループの説明(例:本社内のクライアント)を入力し、[OK]ボタンをクリックします。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  4. [グループマネージャ]画面より、手順3で作成したグループを選択し、[追加/削除]ボタンをクリックします。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  5. [追加/削除]画面が表示されるので、[すべてのアイテム]からグループに追加するクライアントを選択し、[>]ボタンをクリックします。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  6. [選択したアイテム]に手順5で選択したクライアントがすべて追加されていることを確認したら、[OK]ボタンをクリックします。

  7. 作成するグループの数だけ、手順1~手順6を繰り返し、グループの作成とクライアントの追加をおこないます。

  8. すべてのクライアントをいずれかのグループに追加し終えたら、[OK]ボタンをクリックします。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)
 
以上で、グループの作成とクライアントの追加が完了しました。
 
 
Step.3 グループ単位でのクライアントのアップデート
 
グループごとに日時をずらしてアップデートを実施するために、各グループに対して、日時を指定したアップデートタスクを配布します。
本手順の前に、あらかじめ、各グループのアップデート日時を決めてください。
 
※ クライアントのリモート管理サーバーへの接続間隔が長い場合、タスクの配信までに時間を要する可能性がありますので、本手順を実施する際は、タスクの配信時間を考慮し、時間に余裕を持って作業してください。
 
例)グループA:4/1 11:00
グループB:4/1 16:00
グループC:4/2 10:00
 
< 手順 >
  1. ERACのメニューバーの[ファイル]→[新規タスク]をクリックします。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  2. [新規タスク]画面が表示されるので、一覧から[今すぐアップデート]を選択し、[続行]ボタンをクリックします。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  3. [設定セクション]に、[Windows ESETセキュリティ製品の今すぐアップデートタスク]が選択されていることを確認し、[次へ]ボタンをクリックします。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  4. [クライアントの選択]画面が表示されるので、アップデートを実施したいグループ名1つ(例:グループA)を選択し、[ >> ]ボタンをクリックします。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  5. [選択したアイテム]に手順4で選択したグループが追加されていることを確認したら、[次へ]ボタンをクリックします。

  6. [新しいタスクの最終レポート]欄に表示されている値を確認します。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  7. [指定日時にタスクを実行する]にチェックを入れ、タスクを配布したい日時を設定します(例:11:00:00, 2017/09/01)。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  8. [終了]ボタンをクリックします。

  9. タスクを配布するグループごとに、手順1~手順8をおこないます。

  10. タスクは完成した後にクライアントが ESET Remote Administrator に接続したタイミングで配布され、手順7にて指定した時間帯に実行されます。
 
以上で、各グループへのアップデートタスクの配布が完了しました。
 
 
Step.4 アップデートの確認
 
前述のアップデートタスクの指定日時以降に、タスクの配布状況と、各クライアントでのアップデート状況を確認します。
※ クライアントのリモート管理サーバーへの接続間隔が長い場合、アップデートの完了情報が ESET Remote Administrator の管理画面に反映されるまでに時間を要する可能性がありますので、ご注意ください。
 
< 手順 >
  1. ERACの[タスク]ペインを開きます。

  2. 配布したアップデートタスクの状態を確認します。該当のタスク(定義データベースのアップデート)を選択し、右クリックから表示されるコンテキストメニューから[プロパティ]を表示すると、[クライアント]タブにて、各クライアントへのタスクの配布状況が確認できます。
    [状態]欄が[終了]と表示されている場合は、タスクの配布(アップデートの実行)が完了しています。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  3. 各クライアントに対して、タスクの配布が完了していることを確認したら、[クライアント]ペインを開きます。

  4. [ウイルス定義データベース]欄のバージョン番号が更新されていることを確認します。

    (※ 画像は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)
     
    ※ [ウイルス定義データベース]欄が表示されていない場合は、[表示モード]の設定を[詳細表示モード]に変更してください。
     
    ※ 本手順でのアップデートは、タスク配布後に1回のみおこなわれていますので、この時点では、検出エンジン(ウイルス定義データベース)が最新の状態とは限りません。
 
以上で、各クライアントがアップデートできているかどうかの確認がおこなえます。
 
クライアントのリモート管理サーバーへの接続間隔が長い場合、アップデートの完了情報が ESET Remote Administrator の管理画面に反映されるまでに時間を要する可能性がありますので、ご注意ください。
なお、しばらくお待ちいただいてもクライアントでアップデートが完了していない(古いバージョンのままの)場合は、再度、各グループ単位、または、新たにグループ分けをおこない、前述の「3) グループ単位でのクライアントのアップデート」を実施してください。
 
大多数のクライアントがアップデートされているか、または、残りのクライアントのアップデートがネットワーク負荷にならない程度であれば、次の手順に進んでください。
 
 
Step.5 定期的な自動アップデートの再開
 
無効にしていた定期アップデートのスケジュール設定を元どおり有効に再設定します。この操作をおこなわないと、今後、自動的にアップデートが実施されませんので、忘れずにおこなってください。
 
< 手順 >
  1. ERACのメニューバーの[ファイル]→[新規タスク]をクリックします。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  2. [新規タスク]画面が表示されるので、[新規タスクの種類選択]リストから[コンフィグレーション]を選択し、[続行]ボタンをクリックします。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  3. [クライアントの設定]画面が表示されるので、[コンフィグレーションの作成/選択]にある[作成]ボタンをクリックします。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  4. 以下より、ご利用のプログラムにあわせて、エディタウインドウの左側にあるツリーを展開します。
    なお、複数種類のプログラムに対して、1つの設定ファイルで設定を適用することは可能です。
    • ESET Endpoint Security / ESET Endpoint アンチウイルス の設定を変更する場合
      [Windowsデスクトップv5]→[カーネル]→[設定]→[スケジューラ/プランナー]→[スケジューラ/プランナー]

    • ESET File Security for Microsoft Windows Server の設定を変更する場合
      [Windows Server v4.5]→[File Security 4.5 for MS Windows Server]→[一般設定]→[ツール]→[スケジューラ]→[スケジューラ]

  5. 画面右側の[編集]ボタンをクリックします。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  6. [スケジュールタスク]画面が表示されるので、[既定]ボタンをクリックします。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  7. [既定タスクの追加]画面が表示されるので、一覧から[定期的に自動アップデート]を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  8. [スケジュールタスク]画面の一覧に[定期的に自動アップデート]の項目が追加されたことを確認し、その項目のチェックボックスのチェックが入っていることを確認して[OK]ボタンをクリックします。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  9. [ESETコンフィグレーションエディタ]画面より、画面右側の[コンソール]ボタンをクリックします。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  10. [クライアントの設定]画面より[次へ]ボタンをクリックします。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  11. [クライアントの選択]画面が表示されるので、[すべてのアイテム]リストから[すべてのクライアント]を選択し、[ >> ]ボタンをクリックします。右側の[選択したアイテム]に、[すべてのクライアント]が表示されます。
    (任意のクライアントのみ、アップデートを停止させたい場合は、該当クライアントを指定してください。)

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  12. [次へ]ボタンをクリックします。

  13. [新しいタスクの最終レポート]欄に表示されている値を確認し、[終了]ボタンをクリックします。定期的に自動アップデートをおこなうスケジュールが有効になる設定が配布されます。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

  14. ERACの[タスク]ペインを開きます。

  15. 本手順で配布したタスクの状態を確認します。該当のタスクを選択し、右クリックから表示されるコンテキストメニューから[プロパティ]を表示すると、[クライアント]タブにて、各クライアントへのタスク配布状況が確認できます。[状態]欄が[終了]と表示されている場合は、タスクの配布(設定の変更)が完了しています。

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)

    (※ 画面は ESET Remote Administrator V5.3 のものです。)
 
以上で、ESET Remote Administrator からの設定変更ポリシーの適用が完了しました。
 
 
プログラム : 
ESET Endpoint Security, ESET Endpoint アンチウイルス, ESET Endpoint Security for OS X, ESET Endpoint アンチウイルス for OS X, ESET NOD32アンチウイルス for Mac, ESET NOD32アンチウイルス for Linux Desktop, ESET File Security for Microsoft Windows Server, ESET File Security for Linux, ESET Remote Administrator
プラットフォーム(OS) : 
Windows, Windows Server, Mac, Linux Desktop, Linux Server

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