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ミラーサーバーの検出エンジンのアップデートを一時的に停止する方法
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No : 126
公開日時 : 2023/03/20 12:01
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ミラーサーバーの検出エンジンのアップデートを一時的に停止する方法
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検出エンジン(ウイルス定義データベース)のアップデート
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仕様・手順
回答
以下の手順で、ミラーサーバーの検出エンジンのアップデートを一時的に停止することができます。
ESET Endpoint Security
ESET Endpoint アンチウイルス
ESET Server Security for Microsoft Windows Server
ESET File Security for Microsoft Windows Server の場合
※ 検出エンジンのアップデートの冗長化をおこなうために、スケジューラを利用して複数のプロファイルを設定している場合は、基本画面の[ツール]→[スケジューラ]とクリックして、該当するタスクのチェックボックスのチェックを外して無効にしてください。
画面右下の通知領域にあるESET製品のアイコンをダブルクリックして、基本画面を開きます。
[設定]→[詳細設定]をクリックして、設定ウインドウを開きます。
[アップデート]→[プロファイル]→[アップデート]と展開します。
[カスタムサーバー]に入力されている設定値をメモなどに記録して、カスタムサーバーに"Empty"と入力します。
※ 自動選択が「有効」になっている場合は、「無効」にしてください。
[OK]ボタンをクリックし、設定画面を閉じます。
基本画面の[アップデート]メニューをクリックします。
以下の画面が表示されていることを確認します。
なお、ミラーサーバーの検出エンジンのアップデートを再開する場合は、手順4で記録したメモなどを参照して[アップデートサーバ]に変更前の値を入力し、アップデートを実行してください。
※ スケジューラで、検出エンジンのアップデートタスクを無効にしている場合は、基本画面の[ツール]→[スケジューラ]とクリックして、該当するタスクのチェックボックスにチェックを入れて有効にしてください。
Webブラウザーから、Webインターフェースの画面を開きます。Webインターフェースには以下のURLよりアクセスできます。
例:
https:
//(IPアドレス:ポート番号)
[Configuration]をクリックします。
[Global]→[Update options]をクリックします。
[Server]項目のチェックボックスにチェックを入れ、"Empty"と入力します。
※ [アップデートサーバー]に既に設定を入力されている場合は、設定値をメモなどに記録してから"Empty"と入力してください。
[Save changes]をクリックします。
画面左側の[Apply changes]をクリックします。
[Apply all changes?]のメッセージが表示されるので[Yes]ボタンをクリックします。
基本画面の[Control]をクリックします。
[Update]項目をクリックして[Update]ボタンをクリックします。
検索エンジンのアップデートが失敗することを確認します。
なお、ミラーサーバーの検索エンジンのアップデートを再開する場合は、手順4の[Server]の値を変更前の値に戻し、アップデートを実行してください。
ミラーツールの場合
タスクスケジューラを使用してミラーツールを自動で実行し、定期的に検出エンジンをアップデートしている場合、以下の手順を参考にタスクスケジューラを無効にしてください。
Windows Server環境でミラーサーバーを構築している場合
[スタート]メニューから[コントロールパネル]→[システムとセキュリティ]→[管理ツール]とクリックして[タスクスケジューラ]をダブルクリックして起動します。
※ Windows Server 2012 / 2012 R2 をご利用のお客さまは、Windowsの[スタート]画面→[管理ツール]→[タスクスケジューラ]とクリックします。
[タスクスケジューラ ライブラリ]を選択して、タスクスケジューラの一覧より、ミラーツールのBATファイルを定期的に実行するタスクスケジューラ(例:MirrorTool)を右クリックし、[無効]をクリックします。
なお、ミラーツールの検出エンジンのアップデートを再開する場合は、手順1を再度実施して、手順2にて停止したタスクスケジューラ(例:MirrorTool)を右クリックし、[有効]をクリックします。
Linux Server 環境でミラーサーバーを構築している場合
ミラーツールを実行するためのシェルスクリプト(例:mirror.sh)の名前をメモなどに記録したあと、任意の名前に変更します。
なお、弊社Webページでご案内している手順では、シェルスクリプトは既定で以下のフォルダーパスに保存しています。
/opt/ESETMirror/x86_64/mirror.sh
※ 上記ファイルパスは Linux Server 64bit環境を例にご案内しています。Linux Server 32bit環境では「x86_64」は「i686」になります。
また、ミラーツールの検出エンジンのアップデートを再開する場合は、任意の名前に変更したシェルスクリプトの名前を、変更前に記録したメモなどを参照して変更前の名前(例:mirror.sh)に戻します。
プログラム
ESET Endpoint Security, ESET Endpoint アンチウイルス, ESET Server Security for Microsoft Windows Server, ESET File Security for Microsoft Windows Server, ESET File Security for Linux
プラットフォーム(OS)
Windows, Windows Server, Linux Server
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