ESET Endpoint Security / ESET Endpoint アンチウイルス / ESET File Security for Microsoft Windows Server / ESET Security Management Center のバージョン 7 にバージョンアップする手順は、以下のとおりです。
※ 現在ご利用中のバージョン、プログラム名の確認方法は
こちら。
Step.1 事前準備
- バージョンアップスケジュールの検討
バージョンアップの際に、対象となるすべての端末で再起動が必要になります。端末の再起動が可能な時間帯を選んで作業を実施してください。
- バージョン 7 では旧バージョンから動作環境に変更があります。対応OSや必要なスペックなどの詳細は、以下のWebページをご確認ください。
[Q&A]プログラム別動作環境について
ESET Security Management Center V7.1 以降にバージョンアップする場合、旧バージョンとは動作環境と管理可能なクライアント用プログラムに大幅な変更がありますので以下の項目をご確認ください。
Step.2 プログラムのダウンロード
※ クラウド対応オプション、または、クラウド対応オプションLiteをご利用のお客さまは、「ESET Security Management Center」のダウンロードは不要です。
Step.3 プログラムのバージョンアップ
【 クラウド対応オプション、または、クラウド対応オプションLite をご利用のお客さま 】
※ エージェントとセキュリティ管理ツールは、同一バージョンでご利用いただく必要があるため、エージェントのバージョンを 8.x 以降へバージョンアップしないでください。
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プログラムのバージョンアップの手順は、以下のPDF資料をご参照ください。
現在ご利用中のプログラム |
バージョンアップ手順 |
ESET Endpoint Security |
手順書 |
ESET Endpoint アンチウイルス |
ESET File Security for Microsoft Windows Server |
手順書 |
本手順書では、セキュリティ管理ツールのバージョンアップ、および管理している端末のプログラム・エージェントのリモートでのバージョンアップをご案内しています。
※ 現在、ミラーサーバーを利用している場合も本手順書にて確認できます。
※ ESET Management エージェント とセキュリティ管理ツールは、同一バージョンでご利用いただく必要があります。
(例:エージェント V7.2 を利用する場合は、セキュリティ管理ツールも V7.2 を利用します。)
ESET Management エージェントをバージョンアップする場合、先にセキュリティ管理ツールのバージョンアップを実施してください。
現在ご利用中のセキュリティ管理ツールのバージョン |
バージョンアップ手順 |
バージョン 7 |
インターネット接続環境で利用している
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手順書 |
オフライン環境で利用している |
手順書 |
バージョン 6 |
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バージョン 5 |
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< 注意事項 >
- 特定の環境下(ミラーサーバー)でWindows向けプログラムの検出エンジン(ウイルス定義データベース)のアップデートを実施している場合、一部の端末がフリーズする現象が発生します。現象に関する詳細はこちらをご確認ください。
クライアント用プログラムにバージョン 6.4 以前が含まれる環境でバージョンアップを実施する場合は、プログラムのバージョンアップ前に新バージョン対応のためのミラーサーバーを構築し、プログラムのバージョンアップ後に、アップデート先を変更してください。
- ESET Endpoint Security / ESET Endpoint アンチウイルス V5.0.2271.1 以前から V7 へ上書きインストールでバージョンアップする場合、端末がフリーズします。バージョンアップの際は、以下をご確認ください。
- ESET File Security for Microsoft Windows Server V6.3 以前から V7 へ上書きインストールでバージョンアップする場合、サーバーがフリーズします。本現象の回避策については以下をご確認ください。
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Step.4 最終確認
- セキュリティ管理ツールで端末を管理していない場合
法人向けサーバー専用製品をご利用の場合
- 以下のWebページを参考に、各端末を直接操作して、検出エンジン(ウイルス定義データベース)ベースがアップデートされていることを確認します。
[Q&A]クライアント端末に適用されている検出エンジン(ウイルス定義データベース)のバージョンは?(各クライアント端末で確認する方法)
- HIPS機能 / 自己防衛機能が無効の場合は、設定を有効にすることをご検討ください。
[Q&A]HIPS機能、および、自己防衛機能を有効 / 無効にするには?
※ 本手順は、Webコンソールにログインして実施してください。
- クライアント端末の状態を確認する
Webコンソールにログインして各クライアント端末の検出エンジン(ウイルス定義データベース)がアップデートされていることをご確認ください。各クライアント端末に適用されている検出エンジン(ウイルス定義データベース)のバージョンの確認方法は、以下のWebページをご参照ください。
[Q&A]クライアント端末に適用されている検出エンジン(ウイルス定義データベース)のバージョンは?(セキュリティ管理ツールで確認する方法)
- HIPS機能 / 自己防衛機能が無効の場合は、設定を有効にすることをご検討ください。
[Q&A]HIPS機能、および、自己防衛機能を有効 / 無効にするには?
◆ 参考

ヒント