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サポート情報 > 法人向けサーバー・クライアント用製品カテゴリー一覧 > Mac 対応プログラム > クライアント用プログラムを操作して、特定のファイル / フォルダーをすべての検査の対象から除外してコンピューターを検査するには？

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No : 11132
公開日時 : 2019/12/11 13:00
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クライアント用プログラムを操作して、特定のファイル / フォルダーをすべての検査の対象から除外してコンピューターを検査するには？

カテゴリー :

回答

以下の手順で、クライアント用プログラムの検査対象から特定のファイル / フォルダーを除外することができます。

なお、本設定により検査対象から除外されたファイル / フォルダーは、スケジューラによる定期的なウイルス検査とリアルタイムファイルシステム保護機能によるウイルス検査（ファイルの読み込み / 書き込み / 実行時のウイルス検査）の両方において、検査対象外となります。

※ 現在ご利用中のバージョンの確認方法はこちら。

■ 設定手順

ESET Endpoint Security V7.0 / V7.1
ESET Endpoint アンチウイルス V7.0 / V7.1
ESET File Security for Microsoft Windows Server V7.0 / V7.1 の場合

以下のどちらかの方法で、特定のファイル / フォルダーを検査対象から除外する設定をおこなってください。

パスを入力して特定のファイル / フォルダーの除外設定をしたい場合

設定項目	設定内容
タイプ	パスを除外。
パス	以下の手順を実施して、設定してください。 ● 除外したいファイル/フォルダーを選択して除外する 1.［...］をクリックします。 2.表示されるツリーの中から除外したいファイル / フォルダーを選択します。 ● テキストボックスに直接パスを入力して除外する例：Dドライブを除外対象とする場合は、「D:\.」または「D:\*」と入力します。 ※ どちらの設定でも、Dドライブ内すべてのフォルダーやファイルが除外対象となります。
説明	除外するパスの詳細を記入できます。

検出した望ましくない可能性があるアプリケーションなどの［検出名］または［脅威名］で除外対象に設定したい場合

ここでは、以下の件名で検出されたアプリケーションファイルを、［検出名］または［脅威名］で除外対象に設定したい場合の手順をご案内します。

望ましくない可能性のあるアプリケーション
安全でない可能性のあるアプリケーション
疑わしい可能性のあるアプリケーション

以下のどちらかの手順をご確認のうえ、設定してください。

■ 検出時に設定する場合

■ 隔離した後に設定する場合（駆除した場合のみ）

■ 検出時に設定する場合

以下を検出した画面より設定をおこないます。

望ましくない可能性のあるアプリケーション
安全でない可能性のあるアプリケーション
疑わしい可能性のあるアプリケーション

＜検出時の画面＞

（※ 画面は ESET ESET Endpoint Security V7.1 のものです。）

＜手順＞

検出時の画面で、画面右下の［詳細設定オプション］をクリックします。

（※ 画面は ESET ESET Endpoint Security V7.1 のものです。）

［検出から除外］にチェックを入れ、［無視］ボタンをクリックします。
※ ［検出から除外］にチェックを入れ［駆除］ボタンをクリックした場合は、手順3以降の手順を実施できますが、検出したアプリケーションファイルは駆除されます。

（※ 画面は ESET ESET Endpoint Security V7.1 のものです。）

画面右下の通知領域にあるESET製品のアイコンをダブルクリックして、基本画面を開きます。

（※ 画面は ESET ESET Endpoint Security V7.1 のものです。）

［ツール］→［ログファイル］をクリックします。

（※ 画面は ESET ESET Endpoint Security V7.1 のものです。）

プルダウンリストから［検出］または［検出された脅威］を選択し、手順1で検出したアプリケーションファイルのログが表示されていることを確認します。

（※ 画面は ESET ESET Endpoint Security V7.1 のものです。）

［設定］→［詳細設定］をクリックして、設定ウインドウを開きます。

（※ 画面は ESET ESET Endpoint Security V7.1 のものです。）

［検出エンジン］→［基本］→［検査対象外とするファイルおよびフォルダーパス］の［編集］をクリックします。

（※ 画面は ESET ESET Endpoint Security V7.1 のものです。）

［除外］または［除外フィルタ］画面に、手順1で検出したアプリケーションファイルが自動で登録されています。
該当するアプリケーションファイルの項目を選択し、［編集］ボタンをクリックします。

（※ 画面は ESET ESET Endpoint Security V7.1 のものです。）

既定の設定では、［パスとして除外］で指定されたファイルパスにある、［検出名］または［脅威名］で指定された名称で検出されるファイルが検査対象から除外されるようになっています。

※ 検出したアプリケーションファイルのファイルパス・［検出名］または［脅威名］が自動で入力されています。

以下を参考に、除外ルールの変更が必要な場合は設定を変更し、［OK］ボタンをクリックしてください。

概要	設定内容
フォルダーパス / ファイルパスを限定せず、端末内に存在する、指定した［検出名］または［脅威名］で検出するすべてのアプリケーションファイルを除外したい場合	［パス］欄を空白にします。
自動入力されたファイルパスとは異なるパスに存在する、指定した［検出名］または［脅威名］で検出するすべてのアプリケーションファイルを除外したい場合	［パス］欄に、指定するフォルダーパス / ファイルパスを入力します。

（※ 画面は ESET ESET Endpoint Security V7.1 のものです。）

リストに手順9で設定した内容が表示されていることを確認して、［保存］ボタンをクリックします。

（※ 画面は ESET ESET Endpoint Security V7.1 のものです。）

［OK］ボタンをクリックし、設定ウインドウを閉じます。

■ 隔離した後に設定する場合（駆除した場合のみ）

望ましくない可能性があるアプリケーション・安全でない可能性のあるアプリケーション・疑わしい可能性のあるアプリケーションとして検出したファイルを「駆除」すると、既定では、検出されたファイルは隔離されます。

すでに隔離されているアプリケーションファイルを復元し、今後の検査対象から検出名で除外する手順は、以下の通りです。

画面右下の通知領域にあるESET製品のアイコンをダブルクリックして、基本画面を開きます。

（※ 画面は ESET Endpoint Security V7.1 のものです。）

［ツール］→［隔離］をクリックします。

（※ 画面は ESET Endpoint Security V7.1 のものです。）

隔離されているアプリケーションファイルを選択して右クリックし、［復元および検査時に除外］を選択します。

（※ 画面は ESET Endpoint Security V7.1 のものです。）

［隔離］画面が表示されたら、［はい］ボタンをクリックします。

（※ 画面は ESET Endpoint Security V7.1 のものです。）

［設定］→［詳細設定］をクリックして、設定ウインドウを開きます。

（※ 画面は ESET Endpoint Security V7.1 のものです。）

［検出エンジン］→［基本］→［検査対象外とするファイルおよびフォルダーパス］の［編集］をクリックします。

（※ 画面は ESET Endpoint Security V7.1 のものです。）

［除外］または［除外フィルタ］画面に、手順3で復元したアプリケーションファイルが自動で登録されています。
該当するアプリケーションファイルの項目を選択し、［編集］ボタンをクリックします。

（※ 画面は ESET Endpoint Security V7.1 のものです。）

※ 検出したアプリケーションファイルのファイルパス・［検出名］または［脅威名］が、自動で入力されています。

以下を参考に、除外ルールの変更が必要な場合は、設定を変更し、［OK］ボタンをクリックしてください。

概要	設定内容
フォルダーパス / ファイルパスを限定せず、端末内に存在する、指定した、［検出名］または［脅威名］で検出するすべてのアプリケーションファイルを除外したい場合	［パス］欄を空白にします。
自動入力されたファイルパスとは異なるパスに存在する、指定した、［検出名］または［脅威名］で検出するすべてのアプリケーションファイルを除外したい場合	［パス］欄に、指定するフォルダーパス / ファイルパスを入力します。

（※ 画面は ESET Endpoint Security V7.1 のものです。）

リストに手順8で設定した内容が表示されていることを確認して、［保存］ボタンをクリックします。

（※ 画面は ESET Endpoint Security V7.1 のものです。）

［OK］ボタンをクリックし、設定ウインドウを閉じます。

ESET Endpoint Security V6.5 / V6.6
ESET Endpoint アンチウイルス V6.5 / V6.6
ESET File Security for Microsoft Windows Server V6.5 の場合

以下のどちらかの方法で、特定のファイル / フォルダーを検査対象から除外する設定をおこなってください。

パスを入力して特定のファイル / フォルダーの除外設定をしたい場合

画面右下の通知領域にあるESET製品のアイコンをダブルクリックして、基本画面を開きます。

（※ 画面は ESET Endpoint Security V6.6 のものです。）

［設定］→［詳細設定］をクリックして、設定ウインドウを開きます。

（※ 画面は ESET Endpoint Security V6.6 のものです。）

［ウイルス対策］→［基本］→［検査対象外とするファイルおよびフォルダーパス］（または［検査対象外とするファイルパス］）の［編集］をクリックします。

（※ 画面は ESET Endpoint Security V6.6 のものです。）

［追加］ボタンをクリックします。

（※ 画面は ESET Endpoint Security V6.6 のものです。）

以下の通りに設定します。

設定項目	設定内容
このコンピューターでは除外	無効（［×］印）
パスとして除外	以下の手順を実施して、設定してください。 ● 除外したいファイル/フォルダーを選択して除外する 1.［...］をクリックします。 2.表示されるツリーの中から除外したいファイル / フォルダーを選択します。 ● テキストボックスに直接パスを入力して除外する例：Dドライブを除外対象とする場合は、「D:\.」または「D:\*」と入力します。 ※ どちらの設定でも、Dドライブ内すべてのフォルダーやファイルが除外対象となります。
すべての脅威を除外	有効（チェック印）
脅威名	入力不要 ※ 入力欄がグレーアウトして、入力できません。

（※ 画面は ESET Endpoint Security V6.6 のものです。）

［OK］ボタンをクリックして、［除外の追加］ウインドウを閉じます。

リストに手順5で設定したパスが表示されていることを確認して、［OK］ボタンをクリックします。

（※ 画面は ESET Endpoint Security V6.6 のものです。）
［OK］ボタンをクリックし、設定ウインドウを閉じます。

検出した望ましくない可能性があるアプリケーションなどの検出名で除外対象に設定したい場合

ここでは、以下の件名で検出されたアプリケーションファイルを、検出名で除外対象に設定したい場合の手順をご案内します。

望ましくない可能性のあるアプリケーション
安全でない可能性のあるアプリケーション
疑わしい可能性のあるアプリケーション

以下のどちらかの手順をご確認のうえ、設定してください。

■ 検出時に設定する場合

■ 隔離した後に設定する場合（駆除した場合のみ）

■ 検出時に設定する場合

以下を検出した画面より設定をおこないます。

望ましくない可能性のあるアプリケーション
安全でない可能性のあるアプリケーション
疑わしい可能性のあるアプリケーション

＜検出時の画面＞

（※ 画面は ESET Endpoint アンチウイルス V6.6 のものです。）

（※ 画面は ESET Endpoint アンチウイルス V6.5 のものです。）

＜手順＞

検出時の画面で、画面右下の［詳細設定オプション］（または、画面左下の［詳細表示］）をクリックします。

（※ 画面は ESET Endpoint アンチウイルス V6.6 のものです。）

［検出から除外］にチェックを入れ、［無視］（または、［何もしない］）ボタンをクリックします。
※ ［検出から除外］にチェックを入れ［駆除］ボタンをクリックした場合は、手順3以降の手順を実施できますが、検出したアプリケーションファイルは駆除されます。

（※ 画面は ESET Endpoint アンチウイルス V6.6 のものです。）

画面右下の通知領域にあるESET製品のアイコンをダブルクリックして、基本画面を開きます。

（※ 画面は ESET Endpoint アンチウイルス V6.6 のものです。）

［ツール］→［ログファイル］をクリックします。
※ ESET File Security for Microsoft Windows Server の場合は、［ログファイル］をクリックします。

（※ 画面は ESET Endpoint アンチウイルス V6.6 のものです。）

プルダウンリストから［検出された脅威］を選択し、手順1で検出したアプリケーションファイルのログが表示されていることを確認します。

（※ 画面は ESET Endpoint アンチウイルス V6.6 のものです。）

［設定］→［詳細設定］をクリックして、設定ウインドウを開きます。

（※ 画面は ESET Endpoint アンチウイルス V6.6 のものです。）

［ウイルス対策］→［基本］→［検査対象外とするファイルおよびフォルダーパス］（または［検査対象外とするファイルパス］）の［編集］をクリックします。

（※ 画面は ESET Endpoint アンチウイルス V6.6 のものです。）

［除外フィルタ］画面に、手順1で検出したアプリケーションファイルが自動で登録されています。
該当するアプリケーションファイルの項目を選択し、［編集］ボタンをクリックします。

（※ 画面は ESET Endpoint アンチウイルス V6.6 のものです。）

既定の設定では、［パスとして除外］で指定されたファイルパスにある、［脅威名］で指定された名称で検出されるファイルが検査対象から除外されるようになっています。

※ 検出したアプリケーションファイルのファイルパス・検出名が、自動で入力されています。

以下を参考に、除外ルールの変更が必要な場合は、設定を変更し、［OK］ボタンをクリックしてください。

概要	設定内容
フォルダーパス / ファイルパスを限定せず、端末内に存在する、指定した脅威名で検出するすべてのアプリケーションファイルを除外したい場合	［このコンピューターでは除外］を［有効］（チェック印）にします。
自動入力されたファイルパスとは異なるパスに存在する、指定した脅威名で検出するすべてのアプリケーションファイルを除外したい場合	［パスとして除外］欄に、指定するフォルダーパス / ファイルパスを入力します。

（※ 画面は ESET Endpoint アンチウイルス V6.6 のものです。）

リストに手順9で設定した内容が表示されていることを確認して、［OK］ボタンをクリックします。

（※ 画面は ESET Endpoint アンチウイルス V6.6 のものです。）

［OK］ボタンをクリックし、設定ウインドウを閉じます。

■ 隔離した後に設定する場合（駆除した場合のみ）

すでに隔離されているアプリケーションファイルを復元し、今後の検査対象から検出名で除外する手順は、以下の通りです。

画面右下の通知領域にあるESET製品のアイコンをダブルクリックして、基本画面を開きます。

（※ 画面は ESET Endpoint アンチウイルス V6.6 のものです。）

［ツール］→［隔離］をクリックします。

（※ 画面は ESET Endpoint アンチウイルス V6.6 のものです。）

隔離されているアプリケーションファイルを選択して右クリックし、［復元および検査時に除外］を選択します。

（※ 画面は ESET Endpoint アンチウイルス V6.6 のものです。）

［隔離］画面が表示されたら、［はい］ボタンをクリックします。

（※ 画面は ESET Endpoint アンチウイルス V6.6 のものです。）

［設定］→［詳細設定］をクリックして、設定ウインドウを開きます。

（※ 画面は ESET Endpoint アンチウイルス V6.6 のものです。）

［ウイルス対策］→［基本］→［検査対象外とするファイルおよびフォルダーパス］（または［検査対象外とするファイルパス］）の［編集］をクリックします。

（※ 画面は ESET Endpoint アンチウイルス V6.6 のものです。）

［除外フィルタ］画面に、手順3で復元したアプリケーションファイルが自動で登録されています。
該当するアプリケーションファイルの項目を選択し、［編集］ボタンをクリックします。

（※ 画面は ESET Endpoint アンチウイルス V6.6 のものです。）

※ 検出したアプリケーションファイルのファイルパス・検出名が、自動で入力されています。

以下を参考に、除外ルールの変更が必要な場合は、設定を変更し、［OK］ボタンをクリックしてください。

概要	設定内容
フォルダーパス / ファイルパスを限定せず、端末内に存在する、指定した脅威名で検出するすべてのアプリケーションファイルを除外したい場合	［このコンピューターでは除外］を［有効］（チェック印）にします。
自動入力されたファイルパスとは異なるパスに存在する、指定した脅威名で検出するすべてのアプリケーションファイルを除外したい場合	［パスとして除外］欄に、指定するフォルダーパス / ファイルパスを入力します。

（※ 画面は ESET Endpoint アンチウイルス V6.6 のものです。）

リストに手順8で設定した内容が表示されていることを確認して、［OK］ボタンをクリックします。

（※ 画面は ESET Endpoint アンチウイルス V6.6 のものです。）

［OK］ボタンをクリックし、設定ウインドウを閉じます。

ESET Endpoint Security V6.2 / V6.3 / V6.4
ESET Endpoint アンチウイルス V6.2 / V6.3 / V6.4
ESET File Security for Microsoft Windows Server V6.2 / V6.3 / V6.4 の場合

ESET Endpoint Security V5.0
ESET Endpoint アンチウイルス V5.0
ESET File Security for Microsoft Windows Server V4.5 の場合

ESET Endpoint Security for OS X V6.1 以降
ESET Endpoint アンチウイルス for OS X V6.1 以降
ESET NOD32アンチウイルス for Mac V4.1 の場合

■ 参考

ESET Security Management Center（ESET Remote Administrator）を利用して除外設定をおこなう場合はこちら。
カスタム検査時に検査対象から除外してコンピューターを検査したい場合はこちら。

プログラム: ESET Endpoint Security, ESET Smart Security, ESET Endpoint アンチウイルス, ESET NOD32アンチウイルス, ESET Endpoint Security for OS X, ESET Endpoint アンチウイルス for OS X, ESET NOD32アンチウイルス for Mac, ESET File Security for Microsoft Windows Server